最終日、それも終了間際になんとか滑り込み。
押絵の作家でもあり、中村芝雀さんの奥様という面も持つ玉緒さん。
いつも素敵な作品が並びます。
今回の眼目は「鉄線の帯」です。
横瀬由佳里さんが織った帯地を格子に見立てて、そこに鉄線の押絵。
会期後、作品は蒲田の丸や呉服展さんに置かれているので本物はそちらでご覧くださいね。
玉緒さんの作品は丸やさんのブログから、どうぞ。
そして、夕方には国立劇場の「住吉会」へ。
友人が長唄の初舞台に乗るのです。
先日の芝雀さんとのお食事のときに仕入れた情報なんですね、これが。
しかも同じ曲で赤坂の芸者衆が糸と唄で参加してます。
そうなんです、友人の長唄のお師匠さんが赤坂見番のお師匠さんだったんですね。
今まで友人は一言も言わなかったので・・・。
知らなかった。
これは行かないわけにはいかないでしょう。
もともと長年、謡をお稽古している友人。長唄も立派でした。
今度はもっと長く唄っているのを聴きたいものです。
ロビーには知った顔がたくさんいらして。
もちろん赤坂の芸者衆は勢揃いな感じでしたね。
ご挨拶して、終演後はよし子ねえさんと昨日のライブの反省会です。