
お彼岸の中日。
仕事先のお寺さん、了法寺では春彼岸会法要が行われました。
しおみが了法寺さんのお手伝いをはじめてちょうど一年になります。
初めてうかがったときにも白木蓮が満開で、お彼岸の少し前でした。
この一年で了法寺さんも変わりました。
明るくなったというか、開放的になったというか。
そういうものは何とはなしに伝わるものなのでしょう。
お彼岸にお参りにいらっしゃる檀家さんも増えましたし、年齢層が若返っているようです。
お若い方のお参りが多くなりました。
今日の彼岸法要もこれまではいらしていなかったような若い方を多く見かけました。
何かが変わったような気がします。
法要のときに奉納演奏をお願いしたり、ライブをさせていただいたり。
御守もつくりました。
ポストカードもつくりました。
もう少ししたら、ちょっとびっくりするような看板もできます。
今度の日曜日には写経会も始まります。
自分がかかわったことで、良い方向へと変わっていくのを見るととても嬉しくなります。
仕事していて良かったと思う瞬間です。
今日はお彼岸。
まさに「彼岸」を思う一日です。
私は地元に帰省してお墓参りに行くことはできませんが、こちらでお経をあげさせていただいて、ご先祖様を想います。
つい先日亡くなった、私が10代の頃に日舞を教えてくれた師匠にもお経をあげましょう。
最期に私にまで借金して迷惑をかけまくってくれた人でしたが、亡くなってしまえばお弔いをして差し上げなくては。
ラベル:了法寺